CDNトレンド2016料金
ビデオCDNの料金
- 単価下落
- 2015年(実績):20%
- 2016年(予想):20~25%
- 支払額自体は下がっておらず、トラフィック増加に対して単価が下がるという構造
- モバイル(タブレット)はビデオトラフィックの主流にはなっていない(1/4程度)
- モバイルにおけるビデオ視聴はまだWifi経由(3G/4Gではない)
- トラフィックは増加している(特にビデオ)が、それはごく一部のCPが生み出している
2016年(3月・4月)料金サーベイ
- サーベイ形式:アンケート
- 有効回収数:816
- 質問内容:CDNを使用したビデオ配信
- 料金、配信量、契約年数、CDN会社、トラフィック増加率等
年間支払い1億円以上
- 2016
- 平均単価下落:34%
- 平均トラフィック増加:162%
- 平均配信量: 20PB
- 流量課金:0.5~0.8セント/GB
- 帯域課金(700Mbps以上の契約)
- 帯域課金:0.8~1.10ドル/Mbps
- 2015
- 平均単価下落:31%
- 平均トラフィック増加:164%
- 平均配信量: 10PB
- 流量課金:0.6~1セント/GB
- 帯域課金(900Mbps以上の契約)
- 帯域課金:1~1.40ドル/Mbps
年間支払い5000万~1億円
- 2016
- 平均単価下落:29%
- 平均トラフィック増加:85%
- 平均配信量: 4~8PB
- 流量課金:0.7~1.2セント/GB
- 帯域課金
- 回答数が少ないため有効なデータなし
- 2015
- 平均単価下落:22%
- 平均トラフィック増加:83%
- 平均配信量: 2~4PB
- 流量課金:0.8~1.5セント/GB
- 帯域課金
- 回答数が少ないため有効なデータなし
鍋島補足
- 国内VoDでは、スマホ等のモバイル端末からの視聴が半分以上