国内CDNシェア(2019年10月)


日本のCDNシェアについて調査結果@2019年10月

前回調査:2019年4月

  • 調査方法
    • Webクローラー(スパイダー)によるWebサイト調査
      • FQDN数:約1,060万
      • URL数:約9,171万
  • 集計日
    • 2019年10月23日
  • 対象
    • Cloudflare、Akamai、Cloudfront、CDNetworks、Incapsula、Limelight、Edgecast,国内CDN事業者(Accelia、IDCF、IIJ、J-Stream)
  • CDN判定方法
    • cnameベース
      • Akamai, Fastly, Edgecast, Limelight, Accelia, IIJ, IDCF, J-Stream
    • レスポンスヘッダ(サーバ名)ベース
      • Cloudflare, Cloudfront, Incapsula
  • シェア集計の単位
    • ドメイン(例, example.jp)
      • 補足:FQDNでの集計では、CDNを使用しているblogサイトの影響が出る。つまり、いくつかのブログサイトは、user1.blog.example.jpのようなFQDNで構成されており、ユーザの数だけFQDNが存在する(数千以上)。それに対し、日本のCDN利用企業も数千程度であるため、FQDNで集計するとこのようなブログサイトを配信しているCDNのシェアが大きくなりすぎる。
  • 補足
    • CDN利用率/FQDNベース
      • jpドメイン:0.76%
        • CDN利用FQDN数:16,830
        • FQDN数:2,220,413

日本語サイトのCDNシェア

  • 集計対象
    • jpドメイン以外(.com等)で日本語のサイト
  • ドメイン総数
    • 14,358

JPドメインサイトのCDNシェア

  • 集計対象
    • .jpドメインのサイト
  • ドメイン総数
    • 8,568
      • 前回の調査より17%の増加

過去4年間のJPドメインサイトのCDNユーザ数推移(全体)

過去4年間のJPドメインサイトのCDNユーザ数推移(マイナーCDN)

過去4年間のJPドメインサイトのシェア推移(全体)

過去4年間のJPドメインサイトのシェア推移(マイナーCDN)

差分調査

  • 差分集計の単位
    • FQDN
  • 使用率のシェア調査ではドメインを使用したが、差分調査ではFQDN単位で集計している事に注意が必要。

CDN利用の差分調査(JPドメイン)

  • 比較した日
    • 2019年4月1日と2019年10月23日
  • データの意味
    • New Site:CDNを利用している新規FQDNを検知した
    • New CDN:CDNを使っていなったFQDNがCDNを使い始めたことを検知した
    • End: CDNの使用を止めた、FQDNにアクセスできなくなった
    • Replaced:CDNをリプレイスした(CDNを乗り換えた)

新規にCDNを利用したFQDN(JPドメイン)のシェア

CDNスイッチ(リプレイス)調査

  • 変化のあったFQDNの9.6%に相当する225のFQDNでCDNリプレイスが観測された。
  • リプレイス元(リプレイスで契約を失ったCDN)
    • Cloudfrontが最多で120 FQDN、次いでAkamaiの38 FQDN、JP Domesticの23 FQDNと続く
  • リプレイス先(リプレイスで契約を得たCDN)
    • Akamaiが最多で129 FQDN、次いでCloudfrontの54 FQDN、Cloudflareの18 FQDNと続く