Akamai
- DANの視点
- 以下の理由により成長は緩やかなものなるであろう
- 自社CDN、価格の競争激化、マルチCDN、価格下落
- メディアビジネスの成長は一桁台になりそうである。Akamaiもこのセグメントの料金が2016年Q4から平均30%下落したと認めている
- Appleとの契約は、この3年間に(DANの試算では)$150Mから$10M以下まで縮小した
- Amazonは、多くのトラフィックを自社CDNに誘導している。2018年には100%のトラフィックを自社CDNから配信するであろう
- Akamaiは、APIサポートに多くの時間を割き、API開発者とともに機能強化している
- 以下の理由により成長は緩やかなものなるであろう
- 証券アナリストの視点(正しいとは限らない)
- VRやARは大量のデータを必要とし、Akamaiのメディアビジネスを後押しする
- Akamainビジネスは安定しはじめた
- OTTは夢見た日を助けはしない
- 急速なOTTビデオトラフィックの増加はAkamaiのビジネスを成長させるであろう
- Brian Denyeau @ Brightcove
- 2017年Q1の大きな動きとして、CDNやクラウドの価格競争の激化がある。これらはBrightcoveのビジネスに大きな変化をもたらす。しかし、(これらコンポーネントに頼らないサービスの組み立てにより)12ヶ月の間に行われる契約更新において、$10~13Mの売り上げ増加を達成できると見ている。
- Dr. Tom Leighton @ Akamai
- (自社CDNの流れについて)過去にもあった傾向である。トラフィックが増加するにつれて、どの企業も自社CDNをやりたがる。しかし、あるポイントになると自社CDNは高コストであると気づき、我々の所に戻ってくる
鍋島補足:
元レポートにある最初の3項目は以下の(古い)記事への参照であるため、訳出せず
- http://blog.streamingmedia.com/2008/06/atts-cdn-offeri.html
- http://blog.streamingmedia.com/2008/08/news-repoting-o.html
- http://blog.streamingmedia.com/2014/09/why-apples-livestream-failed.html