CDNトレンド2017(Akamai)


Akamai

Dan RayburnによるCDNトレンド2017

  • DANの視点
    •  以下の理由により成長は緩やかなものなるであろう
      • 自社CDN、価格の競争激化、マルチCDN、価格下落
    • メディアビジネスの成長は一桁台になりそうである。Akamaiもこのセグメントの料金が2016年Q4から平均30%下落したと認めている
    • Appleとの契約は、この3年間に(DANの試算では)$150Mから$10M以下まで縮小した
    • Amazonは、多くのトラフィックを自社CDNに誘導している。2018年には100%のトラフィックを自社CDNから配信するであろう
    • Akamaiは、APIサポートに多くの時間を割き、API開発者とともに機能強化している
  • 証券アナリストの視点(正しいとは限らない)
    • VRやARは大量のデータを必要とし、Akamaiのメディアビジネスを後押しする
    • Akamainビジネスは安定しはじめた
    • OTTは夢見た日を助けはしない
    • 急速なOTTビデオトラフィックの増加はAkamaiのビジネスを成長させるであろう
  • Brian Denyeau @ Brightcove
    • 2017年Q1の大きな動きとして、CDNやクラウドの価格競争の激化がある。これらはBrightcoveのビジネスに大きな変化をもたらす。しかし、(これらコンポーネントに頼らないサービスの組み立てにより)12ヶ月の間に行われる契約更新において、$10~13Mの売り上げ増加を達成できると見ている。
  • Dr. Tom Leighton @ Akamai

鍋島補足:

元レポートにある最初の3項目は以下の(古い)記事への参照であるため、訳出せず