IPv6とIPv4のCDN速度を比較し、速度の速い方から優先的にコンテンツをダウンロードする動画プレイヤーを以下のサイトに置きました(ipv6のみでアクセス可能です)。それぞれのダウンロード速度とIPv4とIPv6の速度比較結果は、字幕としてプレイヤー画面に表示されます:
- 4 K(25Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/4k-psmcdn.html
- 2K(6Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/2k-psmcdn.html
- 640p(1.2Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/1m-psmcdn.html
また、CDN選択(マルチCDN動作)は行わず、IPv4とIPv6の両CDNから、交互にチャンクをダウンロードし速度比較だけを行うプレイヤーも公開しました。
- 4K(25Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/4k-comp.html
- 2K(6Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/2k-comp.html
- 640p(1.2Mbps)ビデオ: http://ipv6.jpcdn.jp/1m-comp.html
IPv4、IPv6のダウンロード速度については、サーバ側でも記録しています。計測結果については、別途公開する予定です。
暫定結果
- 計測期間:2019年11月21日~2019年12月2日12:00
- 有効セッション数:223
- 分布
- IPv6が2倍以上速い:31
- IPv6が1.2~2倍速い:45
- IPv6とIPv4が同等(0.8倍~1.2倍):73
- IPv4が1.2~2倍速い:50
- IPv4が2倍以上速い:24
この暫定集計では、IPv6が早い、IPv4が早い、双方同等がそれぞれ1/3づつという結果となりました。つまり、「ISPによってIPv4とIPv6の速度はかなり違う」と言えます。また、 IPv4 IPv6においてもマルチCDN(もしくは、IPv4およびIPv6のみのサイトを作り、ユーザに早いサイトを選択させること) が有効であるとも言えます。
JDCC IPv6 WG資料
最新版の解析資料です。