TVサイマル


TV形メディアのInternetにおける国内伝送コストについてまとめます。

視聴率(同時接続数)と配信コスト2016

  • 仮定
    • 世帯数:5,600万世帯
    • 配信ビットレート:1Mbps
    • 帯域単価:200円/Mbps
    • 配信費用:帯域単価の1.5倍
  • 配信コスト(メディアの維持費用)
    • ピーク視聴率10%=560万世帯へ配信=5.6Tbps
    • 月次配信費用:16.8億円(5.6(Tbps)*200(/Mbps)*1.5)

検討および補足

  • 視聴率10%に必要な帯域5.6Tbps
    • 国内ピーク帯域(28Tbps程度)を20%押し上げる
    • これぐらいの規模になるとCDN料金は、流量課金ではなくピーク課金が一般的
  •  既存メディアとして近いのはBS放送
  • Internet配信コスト
    • 300円/Mbps:2016年における概算
      • 流量課金に換算すると数円/GB
      • 交渉すれば下がる
      • Netflix的な強い交渉が成功すれば1/10以下にすることも可能
      • 強い交渉がなくても、10年待てば1/10程度にはなる(Internet配信コストは年率10~20%づつ下がる)

まとめ

  • 配信コストが数十円/Mbps程度になれば無料TV形メディアをInternetユニキャストで事業化できる可能性が出てくる
    • 配信費用はトラポン費用の数倍程度
    • 広告の高度化による単価アップ